LIMITED Track Track 10 Perfidia

LIMITED Track 09 「Always in My Heart」と同様に、
こちらも「You and the Night and the Music」があまりにも良い色なので、
ラメ入りで限定で出すことになりました。
ラテン楽団、ザビアクガートのこの曲も、
王家衛の「欲望の翼」や「2026」でも使われて耳に残っていて、
この独特の雰囲気はこの色にぴったりなのではないかと思いました。
ラメの色は偏向色で、明るいけどまったりとした、曲の雰囲気にマッチして、
筆欲をかき立てられる色に仕上がりました。
ところで、この曲も、「Perfidia」も、ぼくは王家衛の映画で使われる前から
知っていたのですが、何をきっかけで知ったのかは覚えていないんです。
日本では一時期、ラテンムード音楽が流行った時期があるらしいのですが、
もちろん、それはぼくが生まれる前の話。
恐らく、ぼくはラジオや喫茶店のBGMなどで聞いていて、
何となくメロディが耳に残っていたんだと思います。
そして、そういう耳に残るメロディは、名前を知りたくなり、
あれこれと調べて名前とメロディを一致させ、さらに好きが増すという感じでしょうか。
世の中には実に魅力的な音楽があふれていて、
自分にとって、音楽というのは人生において欠かせないなといつも思います。