LIMITED Track 04 Say It(Over and Over Again)

※ご利用の端末画面によって、上記インク見本画像の色合いが実物と多少異なる場合がございます。ご了承ください。


LIMITED Track 04
Say It(Over and Over Again)

Produced by KEN TAKEDA
Made in Korea/Tono&Lims
Fountain Pen Ink 30ml


【ライナーノーツ】


大学生の時、ぼくは下北沢の小さなレコード屋さんでアルバイトをしていました。
その時、一緒に入った3歳年上の先輩がジャズが好きで、良く有線でジャズチャンネルをかけていました。
あまり多くを語らないその先輩は、とても綺麗な顔をしていて、密かに好きだったのですが、当時まだジャズの良さを知らなかったぼくに、彼はジャズの面白さを教えてくれたのでした。
だから、彼と一緒のシフトの時は、ものすごく楽しかった。
蘊蓄を語るのではなく(ジャズ好きの人たちに多いパターンだけど…汗)、純粋にジャズを楽しむことを教えてくれたのが彼でした。
その彼に「これからジャズをちゃんと聞きたいんだけど、何から聞いたらいいですか?」と質問したら、
最初に薦めてくれたジャズのレコードが、ジョン・コルトレーンの『BALLADS』というアルバム。
それが、ぼくがジャズを好きになるきっかけになったアルバムでもあります。
そのオープニングナンバーがこの曲。サックスのイントロを聞くたびに、その先輩のことを思い出し、ちょっと胸の奥がキュンとします。
静かで、温かみのある曲はこの深みのあるワインのような色のイメージにぴったりだと思います。


【 色彩心理と象徴】


■ 色彩心理

このインクは深みのあるワインレッドのピュアインク。
赤の情熱に、少し落ち着いたブラウンや紫のニュアンスが重なった、大人びた色です。
色彩心理においてワインレッドは愛情・記憶・成熟・深い感情を象徴します。
鮮やかな赤が持つ強い情熱とは違い、ワインのように熟成された赤は、時間を重ねた感情や思い出を感じさせる色でもあります。

■ 象徴

このインクが象徴しているのは「心に残る音楽の記憶」。
ジョン・コルトレーンの『BALLADS』のオープニングを飾る「Say It (Over and Over Again)」。
静かで温かいサックスの旋律が、時間を越えて記憶を呼び起こすような曲です。
この深いワインレッドは、そんな記憶の奥にある感情を思わせる色。
若い頃の出来事や、誰かとの大切な時間を、ふとした瞬間に思い出すようなノスタルジックな温かさを持っています。

【活用シーンとおすすめの使い方】

■ 活用シーン

このインクはゆっくり文章を書きたいときに向いています。

・日記
・エッセイ
・読書ノート
・手紙

など、感情や思い出を書くページにとてもよく似合います。
また落ち着いた赤なので、特別なメッセージを書くときにも印象的です。

■ おすすめの使い方

ピュアインクなので、どんな万年筆でも安定して使えるのが魅力です。
細字ではシックなワインレッド、中字以上では濃淡が出て、ワインのような深いニュアンスが楽しめます。

紙によっても印象が変わり、

・白い紙 → 少し鮮やかなワインレッド
・クリーム紙 → より落ち着いたクラシックな赤

になります。

【ひとことまとめ】

記憶の奥に残る旋律のようなワインレッド。
静かなジャズの余韻を映したピュアインク。
型番 1055
販売価格
2,200円(税200円)
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